療育、対処方法

アスペルガー症候群の治療教育「療育」

アスペルガー症候群は病気ではないので、治療は基本的に家庭生活で親と一緒に日常的に行う生活の改善や、訓練になります。代表的なものには以下のものがあります。

家庭の心構え・姿勢

アスペルガーの子供は、まわりにあわせることが苦手です。そのことを解消するために、まず大人から歩み寄り、彼らの特性を理解しましょう。そのうえで、安心感のある家庭環境をつくることが大切です。子供が自然体でいられるように安心感をもたせてあげましょう。

安心感をもたせるうえで大切なことは、ご両親が仲良く協力しあって子供に接することです。母親だからこうしないといけない、父親だからこうするべきだというような固定観念をはずし、お互いに支えあいましょう。ご両親に心の余裕があることで子供がとても安心します。

そ して、子供の自立や成長を促すために、小さな成功体験をさせることで、自尊心を育んでください。必要なのは、失敗体験の積み重ねや無理な努力ではなく、成 功体験です。アスペルガーの子は普段からまわりとうまくいかないため不安に陥りやすいです。失敗を繰り返すと、周囲の人への信頼をなくし、不登校などの二 次的障害につながってしまいます。

なお、本人に兄弟がいる場合はその兄弟の時間を作ってあげることも大切です。ついついアスペルガー症候群 の子に集中してしまいがちですが、兄弟とて子供です。甘えたい盛りです。親をそれぞれ独占する時間が必要です。親の気分転換にもなりますので兄弟のために も時間をつくってあげましょう。

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